■最後の朝の最初の段階
さて、ソウル最後の朝がやってまいりました。
普通に快晴でした。
夜と昼では全然、雰囲気が変わる新川の街ともこれでさよならです。
さて、ソウルは上海と同じく二つの空港から日本に帰れます。
なので、帰りは入国時に使用した仁川空港とは別の金浦(キンポ)空港を使うことにしました。
朝鮮戦争とか、よど号ハイジャック事件とか、それなりに歴史のある空港ですね。
仁川よりは市内から近いので、地下鉄で直接乗り込む事ができます。
それでもかなり郊外、といっていいエリアなのに、
最後まで電車は地下のままでした。
ここらあたりも空港は軍事的に狙われる、という前提での設計なんでしょうか。
ただし、平日午前中という事もあってか、お客さんはマバラでした。
駅も閑散としております。
なんかソウルって人が居るところと居ないとこの落差がやけにデカイような…。
そこにあった恐らく竹島の模型。
日本との間に領有権問題がある島で、これはオレのもんだぜ、
と世界にアピール…というわけでもなく、実に地味にひっそり展示されてました。
解説もハングルのみですし。
ここから国際線のターミナルに向うのですが、
全体的に案内が少ない上に表示が小さいので要注意です。
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