■意外な空港



その途中にあった、パイロットになりたいですか?というメッセージ。
なんだこりゃ、と思ったら、飛行免許をとるための学校らしい。

この金浦空港はソウルの元国際空港だったんですが、
一部の日本、中国向けの路線を除くと、
全て仁川空港にそれらは移ってしまい、
今残ってるのは基本的に韓国国内の路線だけ。

ところが国内線たって、せまい韓国、需要らしい需要があるのは
済州島くらいなもので(半島内では東京-名古屋、大阪-広島くらいの距離が最長)、
結果、発着便は激減し、その分を補うため、個人や会社が所有する小型機、
さらにこういった航空学校までも受け入れてるようです。



中はそれなりに立派でした。
おそらく近代化工事をやったんでしょうね。



さて搭乗受付を済まして、3階の国際線の発着ロビーに向います。
今回の飛行機は12時半の便に対して現在、まだ10時。
早く着き過ぎたか、と思ったんですが、あにはからんや、この空港、
いろいろと見所があり、全く退屈しませんでした。



とりあえず出発ロビーに入る前に、にどこかで食事を…と思ったんですが、
なんだかえらく広い空間に出てしまう。
で、よく見るとここ、映画館じゃないですか。

うーむ、少なくとも私は空港に映画館がある、ってのは初めて見ました。
すごいな、この空港、と思ったんですが、これはホンの序の口だと
この後、思い知る事になるのです(笑)。



その先にはゲームセンターが。
ゲーセンもあまり空港で見た記憶が無いですね…。

これも最近の日本のと同じクレーンゲームやら体感ゲームが中心。
ただし通信ゲームは全く見ませんでした。


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