■目指せソウルの百済古墳



しばらく行くと、看板に百済古墳群は直進、の案内が。
どうやら道はあってるようです。
ちなみに、韓国でも漢字では古墳と書くんですね。

で、ここでいきなり通りすがりの人に道を聞かれました。
実はこれが3回目。
英語とあやしい韓国語で、ゴメン、日本人アルヨ、と説明したところ、
なぜかビックリしたような顔をして立ち去ってゆきました。

香港や上海でも、おなじように道を聞かれたり、時間を聞かれたりしたので、
オレってそんなに地元民みたいな顔して歩いてるんだろうか、
と思ったんですが、帰国後聞いたところでは、
韓国では、とにかく道を気軽に人に道を尋ねるんだとか。
いろんな文化があるなあ、と思ったり。




途中で、その幹線道路がいきなり地下にもぐってる場所に出る。
この直ぐ先が遺跡でして、この道路は遺跡を避けるために地下に潜ってるのだそうな。
日本でも時々、見かけますね、こういった文化財を避ける道路。



どうやらここらしいです。
ホテルからほぼ30分ジャスト、珍しく読みどおりでございました。



で、なんだか思った以上に本格的な古墳が見えてますよ。
あれれ、これは意外にスゴイかも。



はい、到着。
正しくは石村洞百済初期石積塚というらしいです。

結構大きな石造りの墳墓で原型を留めてるものが2つ+レプリカ1つ、
基部のみ残ってるものが2つ、竪穴式の土坑墓が2つ、
さらに土マンジュウ式の墳墓が一つ残っています。

全く予備知識なしで来たのでこれはちょっとビックリでした。
ここまでのものとは思っておりませなんだ。


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