■陸の上の沈没船



この構造は戦闘指揮所ですね。

軍艦の戦闘指揮所は見晴らしが命ですから、当然遮蔽物など無く、
ここでも1名の方が殉職されてます。



そこから後ろを見るとこんな感じ。
アンテナマストの下に鐘があるのが軍艦の証(笑)。



こちらのM-61バルカン搭載砲塔もこの状態。

謎なのは後ろ側に弾痕が集中してるとこで、前方には見当たらないのです。
ここでも殉職者が出てる以上、うかつな事は言えませんが、
1対1で併走しながらの撃ちあい、とされてましたから
相手の砲火を見て、思わず避けようとして後ろを向けてしまった、
とかいったケースを考えないと説明が付きません。



はい、後部甲板に戻って来ました。
これにて見学できる場所は全部見たはず。



改めて北朝鮮の艦艇がいた側を見るとこの弾痕。
この穴の再現性がどこまで正確なのかはわかりませんが(笑)、
見た限りでは40〜57mm クラスの弾と、12.7mmあたりの弾だと思われます。

…いや、しかしそうなると、沈没までするか、普通?と思ってしまうのですが…。
負傷者が出すぎて浸水に対応できなかったんでしょうか?

はい、という感じで、ようやく屋外展示を見学終了となります。
11時に見学を開始して、現在午後2時過ぎ。
炎天下の中、3時間近い見学&撮影となりました。

という感じで。今回の本編はここまで

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