■東大門地獄編スタート
というわけで、今回からはソウルの東の繁華街、東大門市場周辺に突入です。
南大門、明洞エリアから約2km東ほどの位置に展開するのがこのエリア。
東大門市場、という大きなソウル式(笑)商業ビルを中心に、
壮大とでもいうべき規模で、さまざまな商業ビル、市場街が密集してるのがこの地域です。
全体的な規模では南大門市場の数倍の広さ、店の数となるんじゃないでしょうか。
で、例の現地のおおざっぱな地図でざっとこのエリアを解説してしまいましょう。
赤い線で囲ったあたりが主な商業施設が密集する地区です。
右下が前回地下鉄でやって来た公園。
そこから北に向かうと東大門(興仁門)で、その正面に位置するのが、
東大門総合市場となります。
が、これ以外にも、無数と言っていいさまざまな市場があり、
それらをまとめて東大門商業地区、みたいな呼び方をするようです。
そして、その市場の下を流れるのがソウルの一直線野郎、清渓川で、
ここは現在、水辺の遊歩道が整備されています。
東大門周辺はこの川を中心に広がる形になってるのですが、
周囲には無数としか言いようがないほどの商業用ビルが建ち並び、
その中に通常の平屋店舗などが点在してるので、
なんというか、ものスゴイ商業エリアとなっています。
とにかく、売ってる商品の種類、店舗や商業ビルの数では
私が今まで見てきた中では最強、最大と言っていい地域です。
さらに南大門以上にいろんなジャンルの商品が売られているのも特徴で、
ペットやら文房具やらの市場が存在します。
ただし多くは卸売り、業者向けのお店のようで、
日曜日に再訪したところ、半分以上が閉まっている状態でした。
もっとも、日曜日には周辺に屋台がでまくりで、
それはそれで愉快な地域となってます。
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