■さらばCOEX
さて、とりあえず最寄の三成(サムセオン)駅から再び2号線地下鉄に。
ちなみにこの地名、思わず関が原にダッシュしたくなってしまいますが、
実際、石田三成閣下は文禄の役の時、このソウル(漢城/ハンソン)に居ましたから、
なんか関係があるのか、たまたまなのか。
ソウルの地下鉄のあらゆる場所でみかけた自動販売機。
地下鉄のお菓子販売機は世界標準だと思うんですが、
私が見てきた中ではアメリカと日本だけが例外的にほとんど見かけませんね。
ちなみにソウルの地下鉄駅構内はいろんなお店があったのですが、
ここでは50%セールとかかれた衣料品のワゴンセールやってました。
余談ですが、50%ならどちらにしろ半額だから問題ありませんが、
割引率の表示は意外に国ごとに異なるので注意が要ります。
たとえば香港辺りで88%と書かれてると、これは88%値引きではなく、
100-12=88で、12%引いて定価の88%で売ってるよ、の意味です。
ソウルでは以後、この手の看板を見なかったので、
日本と同じなのかどうかは不明ですが…。
途中で4号線に乗り換え。
左側の緑の帯が2号線のシンボルカラーで、右の青が4号線のカラーです。
まあ世界標準ではあるのですが、わかりやすくて助かります。
ちなみにこの4号線はソウルの主要部分を全て通過し、さらに後日訪れる
戦争記念館やある筋の専門店街もこの路線沿いでした。
私のような特殊嗜好(笑)がない人が宿を取るなら、
この4号線沿いにしておくと便利でしょう。
ついでに上を見ると判ると思いますが、ソウルの地下通路は基本的に右側通行になってます。
そして、これも見ればわかる思いますが、あまり守られてません(笑)。
信号はあれだけ皆さん、キチンと守ってたのに、と思ったのですが、
実際、乗り換え口の方向などもあり、あまり意味がない、という部分はありました。
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