■ソウルの基本は地下だ



ガッデムにだまされたぜ、もう地下鉄に乗って南山に向かっちゃおう、
と思って交差点にあった階段を下りてみると、あれま、地下部分になんだかありました。
なんでこんなとこに…と思ったのですが、
すでに何度も書いてるように、韓国で地下街は基本なのです。



そこで見かけた任天堂のゲーム機の広告。
15年くらい前までは、韓国というのはゲーム業界にとって一種の鬼門と言うか
禁忌の地というか、そういう場所だったんですが、今では普通に進出してるんですね。

あのお姉さんお兄さんは地元韓国の芸能人の方でしょうか。



ちょっと先に入り口がありました。
現在、午後5時、そろそろ会社帰りの人とかも来てるのか、
木曜夕方にしては、それなりの人出がありました。



中はかなり広いショッピングモール。
なぜか妙に照明が暗いのですが(ここら辺りも上海に似てる)、
基本的には日本のそれと大差はありません。



そこで見かけた日本語の広告。
日本人の観光客、こんなとこにも来るのか、と思ったんですが、
ここでは確認できる範囲で日本人は見かけず。

翌日以降、あらゆる場所で日本語を聞いたことを考えると、
あまり日本人が来てるとも思えず、ひょっとしてホンコンのような
ファッションとしての日本語?
でもよりによって地球上で対日感情最悪国家の一つである
韓国でそれはありなのか。

この後、比較的気をつけて見てみたのですが、どう考えても
あまり日本人来ないよなあ、と思うような場所でも
それなりに日本語表記を見たりしたので、一種のファッション説、あるかもしれません。

日本の焼肉屋のハングル文字みたいなノリなのかも。


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