■唐突なビジネス街



さて、その川を渡ると、いきなりビジネス街っぽいエリアに。
この近所が例のCOEX展示場らしく、
その開発に合わせてこういった街並みになったらしいです。



ソウルはほとんど高層ビルを見かけない、というアジアの都市では珍しい街でした。
これは珍しくやや高層建築な韓国総合貿易センタービル。

このビルの周囲がCOEX展示場らしいので、向こう側に行ってみましょうか。

ちなみに、ソウルで驚いたのは皆さん、信号をキチンと守るのです(笑)。
日本だと当たり前じゃないか、と思いますが、
ここまでキチンと信号を守る人々は
日本以外では初めて見ました。

特に中華文化圏の赤信号は“己の責任で渡れ”の意味だ、
というのを散々見てきたので(なにせ路線バスが赤信号に突っ込んで行くのだ)、
ああ、この国の基本は日本と共通なのだなあ、と思ってちょっと涙する。



と、その前にセブンイレブンを発見。
朝から機内食しか食べてなかったので、ここで何かを買ってみようかと思う。

ついでながら、韓国は消費税がある国のはずなんですが、
レジで支払うのは常に品物に書かれた値段通りの金額でした。
どうも最初から税込み価格で表示されてるみたいです。
これは飲食店とかも同じで、メニュー通りの金額を払うことになります。



そこでどう見てもアンパンだよね、というパンがあったので買ってみる。
…普通にアンパンでした。値段は700ウォン、約55円というところ。
ちなみによく見るとこれもロッテ製でして、
韓国のロッテっていろいろやってるんだなあと思う。

まあ、この後アンパンどころじゃない、いろいろなロッテを見る事になるのですが(笑)



地図だと、この辺りがCOEXに付随する
ショッピングモールらしいのですが、うーん、何もないぜ。

写真は、そこあった噴水で、中に大型モニターが入っていて、
噴水に合わせていろんな映像が流れてました。


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