■峠は電車の楽園で
ホントにいろんなものが雑多に転がされており、楽しいです、ここ。
剣を持ったオッサンの版画。
江戸期から明治にかけて、こういった神様のイラストお札を家に貼る、
という道教的な風習が日本にもあったので、その名残の品でしょうか。
下の文字は版元表記だったので、残念ながら神様の名前は不明です。
その先にも工場関係、さらには踏み切りなんかの展示もあり。
突き当たりは休息室になってました。
いい雰囲気です。
その先にあった巨大なモーターのような機械。
これは回転変流機で、交流の電気を直流に変換する装置だとか。
ただし、この装置は碓氷峠とは縁もゆかりも無いもので(笑)
2007年まで熊本にある変電所(熊本市電用?)で使われていた
日本で最後の回転変流機をゆずり受けたのだそうな。
とりあえず、かつて似たような機械が碓氷峠でも使われていたらしいです。
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