■整備施設の魔窟
さて、その奥にも電気機関車が。
さっきと同じジャン、と思ってしまいますが、よく見ると
エンブレム(?)がEF-62となっており、EF-63とは別物、とわかります。
これが信越線の通常区間用に開発された電気機関車、EF-62で、
54両が製造され、1999年まで使用されていました。
先にも書きましたが、EF-63とは足回りを中心に、いくつかの点で異なるものの、
基本的には同じような構造になっているようです。
ただし、こちらは重量96t、最終的な価格も1969年で7669万円でした。
ちなみに先ほどのEF-63、反対側のパネルが外され、中が見えるようになってました。
EF-62の運転席。
左ハンドルでしたよ。
国労の支配下にあったブルジョワ車。
…いや、左のハンドルってのが重要なのか(笑)。
その横にはホントの特急あさまの車両を使っている運転シミュレータが。
こりゃすげえ、と思ったんですが、1回1000円と値段もすごくて、
チャレンジは断念…。
その奥には色違いのEF-63がありました。
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