こちらは電気関連の展示。
配電盤やら何やららしいですが、詳細はわからず。
こちらは回転通信器とのこと。
いわゆるテレグラフ（Telegraph）でしょうか。
艦橋からの指令を、機関室で確認するためのものだと思われます。
こちらの教室では、ジャイロコンパスの展示。
えらく細かい世界に入って来ましたが、左側の愛のある手書き説明中に、
航海だけでなく、戦闘にも大事、とさりげなく重要な指摘が入ってます。
ついでに書くと、コンパス以外でも、ジャイロ装置で船の傾きを知る、
というのも、常に揺れてる船の上に置かれた兵器では、
とても重要なポイントとなります。
でもって、航空機の戦闘においても同様だったりするんですが、
そこまでは今回は脱線しないで置きます。
これがジャイロコンパス。
ただし、二世代くらい前のやや古いものだとか。
高速回転するコマ（ジャイロ）が持つ、
回転軸保存性と、ジャイロモーメント（歳差運動）を利用したコンパス。
ただ、この原理をキチンと説明しようと思ったら、
結構面倒な話になってくるので今回はパスいたします…。
とにかく磁気コンパスに比べて、はるかに正確なのだ、と思っておいてください。
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