デイお嬢が毛づくろいしてますが、トクさん無反応。基本、フレンドリーなトクさんなので、普段なら上機嫌で毛づくろいのお返しをするんですが、この時はよほど眠かったのか、そのまま寝てました。



珍しくスフィンクスの構えで寝てるトクさん。

 

冬場はこうやって固まってじっとしてる事が多いです。寝てるのではなく、暖をとってるだけで、眠くなると両者で巣箱に入って行きます。



回し車でもくっついてる事がよくあります。毛を膨らまして丸くなってますから、結構、寒いようです。
ちなみに我が共同住宅は微妙な全館暖房のため、冬場でも室温が12度を切る事はほとんど無いのですが、それでもこんな感じになります。10度を切ったらデグーとしてははかなり寒い、と思ってください。

ただし前回見たようにキチンと暖かいベッドと巣があればそこに潜り込んでヌクヌクしてますから、夏場と違って常にエアコンで気温を気にする必要はないです。まあ、室温が0度を切るとかいう状態だと話は別だと思いますが。



ちなみにデグーの巣作り能力はたいしたものだったりします。与えられた木箱の巣に、ティッシュや牧草をせっせと運び込み、これで床から壁まで埋め尽くして断熱壁を構成、後は自分たちの体温でヌクヌクになってます。

上の板がある方が天井で、その反対側の床部は底板が無いのですが、そこから牧草を重ねて造ったベッドの底が少し見えてます。連中が入ってる時に手を入れるとかなり暖かく感じますから少なくとも人間の体温以上、38度から40度の温度は維持されてると思います。
ついでに寝る時に、入り口にティッシュやタオル生地でフタをする事があり、賢いなあ、と感心させられますね。


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