デイお嬢の場合、外では遊ぶだけ、オヤツはカゴの中でもらう派でした。
でした、というのは出産後は突然、甘えん坊になって外に出ると真っ先に飼い主の元に来てオヤツをねだるようになったから。ただしこれは愛の力ではなく、子育てはかなりエネルギーを消耗するため、とにかくオヤツをよこせ、という行動のようです。その辺りについては、またいずれ。
ちなみにトクさんも基本的にはカゴでもらう派ですが、気が向くと飼い主の足元からシャツまでよじ登ってオヤツをねだる事があります。
お気に入りのオヤツ、乾燥大豆とかめったにもらえないクルミとかだと小屋の奥まで持ち去って、落ち着いて食べることが多いです。これはお嬢だけではなく、皆がやるのでデグーの本能なんでしょう。
また、お嬢はカゴでオヤツをもらう時、この出口の上に乗って受け取る、というのをよくやります。
握力、脚力、そしてバランス感覚の統合が高いレベルで求められる受け取り方で、なんでこんな事するのか、正直よくわかりません。実際、他の子はやりませぬ。
珍しく外でエサをもらってたのですが、最後の一個を受け取ると、あらあらお楽しみはこれまでですわ、とばかりに脱兎のごとく立ち去るお嬢。デグーは基本的にオヤツの切れ目が縁の切れ目となります。
ちなみにたまに途中でヒマ種をどっかに持ち去った後、また戻って来てオヤツを食べ続ける事がありますが…
そういう時は、間違いなく、どこかに備蓄をやってます（笑）。
基本的には部屋の隅、棚などがある角に置いておくようです。観察してると両手でパパッとやってるので、本人は埋めたつもりなんでしょうね。
ちゃんと覚えてるのかな、と思うんですが、次の散歩の時に消えてたりするので回収はしてるようです。ただし大掃除などで家具をどかすとヒマ種が山になってたりすることがあるので、やや怪しい所はありますが…