単独飼育になった母ちゃんはやや神経質になり、後に小さなかごに移動になるのですが、冬場までは従来のカゴで過ごしてました。
でもって、高いところから飼い主を見下ろすのが好きな母ちゃんは、こういった余裕のポーズを取っている事が多いです。
単独飼育になったデグーは飼い主に懐きやすいのですが、そこは母ちゃん、自分の体重より警戒心の方が大きいデグーですから、飼い主が撫でようと指を近づけるとスッと身をかわします。やるね。基本的にオヤツの時はモフモフチャンス、なんですがグウ母ちゃんは一筋縄では行きませぬ。
ちなみに捕食される側の動物であるデグーの目は背後の一部まで見えるので、そちらからの不意討ちはできませぬ。さすがに真後ろは見えないんですけどね。
ちなみに横から撫でるのに比べ、オデコから頭頂部にかけて、両目の間からすっと指を近づけて撫でまわすのは成功率が高くなっています。理由は不明なのですが、他の子も同じ傾向があるので、デグー全体の特徴と見ていいようです。
デグーは慣れるまで時間のかかる生き物ですが、飼い主に対する警戒心が減って来たなら、オヤツの間にオデコと頭を撫でて、少しずつ馴れさせる、というのは有効な手段の一つです。
まあ、あんまりやってると、嫌がられるんですけども。可愛いから仕方ないじゃん、モフらせて頂戴よ。
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