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今度はペレット、デグープラスを小さく砕いて与えてみる。こちらは興味を示す子と、そうでもない子に別れました。
「これはいいものでしゅね」と思った子は手に乗って食べてくれます。とりあえず、デグーの赤ちゃん、10日目くらいから食事が出来るようです。ただし生後一カ月半まではオッパイも飲みますので(回数は少ないものの、二か月前直前まで飲んでいた気配もあり)、これで乳離れではありません。まだまだお母さんに頼りながら生きて行く必要があります。
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でもって、その中の一匹が独り占めしようとエサの上に体を乗せ、他の子が取れないようにする行動に出る。当然、後から来た子と取っ組み合いになるのですが、これはトクさんがよくやる必殺技で、なるほど親子だと思う。
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その後は普通に一本丸ごと与えてました。
この段階では全員の大好物になっており、奪い合うように受け取ると、それぞれがお気に入りの場所でゆっくりと食べます。ちなみに巣の横の影で食べるのが一匹、外の広い場所で食べるのが二匹、残り四匹は巣箱の中、という感じでした。これも個性なんでしょうね。
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さて、生後12日目の体重測定を行います。ときどき一匹ずつ捕まえては体重を確認していたのですが、7匹全員は6日ぶり。前回からどんだけ増えてるのか。でもって全員同じ色で個体識別ができない飼い主は一度この旧ハムスターハウスに移し、体重の測定が終わった子からカゴに戻す、という方法をとります。
そして体重測定が嫌いにならないよう、ここに移したら大好物のデグープラスのペレットを与え、良い印象を連中の小さなオツムに叩き込みます。
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