まずは複数の子が回し車に乗ってる状態で上によじ登ります。一匹だと回ってしまいますが、複数の子が下に乗っていると固定されてしまうからこれが可能なのです。
でもってそこからジャンプ!
見事、幼稚園の果てに到達、新世界に旅立とうとしますが、速攻で飼い主に戻されるわけです。
それでも諦めずに、脱出の条件が揃うと、何度でも挑戦してくるので、飼い主の仕事が増えるのでした。後には段ボールのフタを上にあげて固定、深さを増して対策としましたが、これも成長に伴って最後は到達可能になってしまいました。
ホントにこういった所は頭がいいなあ、デグー、と思う。
幼稚園からカゴに戻した所。お母さまも散歩から戻されて、全員がまだまだ遊びたい、という不満を鉄柵にぶつけています。
お母さまの鉄柵攻撃に加えて、子供たちも無言で飼い主を見つめる圧を掛けて来る。
「散歩、散歩、あるいはオヤツ、オヤツですわ」「です」「です」
「…ふう、どうかしら、飼い主は改心しましたかしら」
「ニヤケながら大喜びで写真撮ってましたです、お母さま」
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