始まりのデグーにして最高齢個体でもあったデイお母さまが2024年5月、永眠しました。ちょうど8歳。デグーは9歳まで生きる個体もあるので、もう少し一緒に居れるかなと思っていたのですが、残念ながらかないませんでした。7歳を越えた辺りから一気に老けてしまい、昨年の夏毛への換毛後は脚や頭の一部に毛がほぼハゲてしまった感じでした。それでも食欲は旺盛だし、永眠前日まで回し車で遊んでいたのですが…。写真はその日のもの。正直ボロボロだなあ、とは思ってましたが、まだ元気にオヤツを食べていたんですよ。
最後の日に筆者が帰宅するとカゴの床にデイお母さまが大の字に倒れており、驚いて引っ張り出すと体が冷たい。少し手の中で温めてやると気がついてキュルキュと何かお喋りを始める。このまま元気になってくれるかな、とも思ったんですが、筆者の手を尻尾でキュッと抱きしめてくれた後、もう目を開けませんでした。尻尾で手を抱きしめてくれるのはグウ母ちゃんの得意技だったのですが、最後の最後にデイお母さまもそれで挨拶してくれたのが嬉しかったです。ずっとキライだった抱っこも最後に受け入れてくれたのだと思います。お休み、デイお母さま。
そんなわけで今回はデイお母さまの思い出を少しまとめて置きたいと思います。
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