お次は主翼を下から。
胴体側の主翼後縁部にあるフラップは、単純なニ分割式のスプリットフラップで、
下側だけが下がるものなのが見てわかります。

余談ながら、このスプリットフラップはライト兄弟の四男(つまり弟)、
オーヴィルとその協力者の発明で、1939年だとまだその特許、生きてたはずですが…
三菱、金払ったんでしょうかね…。



反対側の主翼。

主翼後縁で手前に見えてるのが、例の長大なエルロン(補助翼)ですが、
羽布張りにしてはやけにキレイで、
微妙にレストアの内容が怪しいところがありますね…。

ついでにエルロン、手前で湾曲しており、その分割が直線でないのにも注意してください。


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