反対側から。

ちょっと有機ガラスの反射が強くてコクピット内部は全く見えませんが…。
しかしなんとも窓枠の多い機体で、さすがにもう少しなんとかならんかったんでしょうか。
陸軍の一式戦 隼なんて、もっとスマートなスタイルなのに。

画面左端の機首部上で胴体から突き出してる7.7mm機関銃、
天蓋(キャノピー)下にある後方にスライドさせるレール部、
主翼の付け根後部、フィレットと胴体の繋がる部分の
意外に複雑な形状などを見ておいてください。



こちら側からのコクピットアップ。

コクピット手前、照準器がほぼ完全な状態で搭載されてるのがわかります。
その下、例の機関銃のガス抜き穴の中に見えてるパイプにも注目。

コクピットの天蓋(キャノピー)のやや上で横に飛び出してる
水滴型の突起は天蓋(キャノピーの)固定用ノブ。
機外からも機内からもこれを回す事が可能で、
これで固定を外すと天蓋(キャノピーの)を
スライドさせることが出来るようになります。
ここからぶら下がってるヒモは、レストア時の名残?

画面左端に例の耐熱板がはっきり見えてるのにも注意。
ついでにちょっと見づらいですが、画面右下の胴体に埋め込まれた
細長い棒状の構造と、その右の丸いボタンが見えてるの、わかるでしょうか。
これは搭乗用の手すりで、右横にあるボタンを押すと、
この棒が手前に飛び出して来ます。

ゼロ戦の場合、胴体下に飛び出す足場も付いており、
これらを利用してよっこらせと乗り込んでいたわけです。


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