今度は少し上から目線で。
右上の方にイロイロ見えてるのは、このガラスカバーに写りこんだ館内の景色。

コクピットは主翼の上に乗ってる状態なのだ、とか、
右側のテーブルみたいなのは一体なんだとか、その辺りを見といてください。

で、一番上、天井に穴が開いてます。
これは例の方位探知用のループアンテナがあり、これが外されてると、
どうもこういった穴が開いてしまうようです。
ただし、アンテナがある状態でも、穴が開いてる機体があるようにも見え、
取り合えず、詳細は不明としておきます。

**追記**
先にも書いたように、ループアンテナをつけても穴は残るそうです。
理由は不明なれど、整備時の明かり取り用のものか、
ループアンテナ取付時の作業用の空間ではないか、との指摘をもらいました。

ちなみにこの機体、鹵獲時に、すでにこのアンテナは取り外されていたようで、
この背もたれの後ろに穴が開いた状態で飛んでるゼロ戦、
結構いたのかもしれません。




もう一枚、フラッシュ無しで撮影した全体部。

正面中央あたりに、例の操縦肝から左右の主翼エルロンに繋がるロッドが見えてます。

まあホントによくこの状態で残っていてくれた、というくらい、状態はいいです。



せっかく撮ってきたのだから、酸素ボンベ周りの写真をもう一枚。


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