ななめ後ろからもうちょっとアップの構図。
水平尾翼に何箇所か見える色違いの部分も修理パッチ(ツギあて)かなあ。



機体前半部。
主翼の表面にうっすらと桁構造が浮いて見えてます。



機首部アップ。

機体を吊り下げてるワイアの取り付け部のパネルが外れてますが、
本来こんな場所に吊り下げ用の部位は無かったはずで、展示用に開けてしまった穴かもしれません。



コクピット前の防弾ガラスの取り付け方、
その上の後方視界確保用のバックミラーなども見ておいてください。
その前の胴体上の丸い穴は燃料の給油口で、すなわちこの下に燃料タンクがあります。

コクピットの後ろの棒は、尾翼までのアンテナ線を張るための柱。
あくまでアンテナ線を支える柱で、これがアンテナではありません。
根元の部分は絶縁部でしょうか。

その後ろのは上部識別灯で、編隊飛行を行うときに衝突防止のために点灯させます。
さすがに敵対空域では消していたと思いますが、ここら辺りはあまり資料が無く、詳細不明。



そこから尾翼部にかけて。
識別灯の下に開閉用のパネルの取っ手が見えてますが、
ここが無線機の搭載部で、その点検用のパネルです。

ついでに、スピットでは胴体横のラウンデル(国籍識別章)の左右に所属部隊を示す
アルファベットが大書きされてるのですが、この機体は、
教育部隊に引き取られていたためか、これがありません。


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