機首部アップ。
例のカフ(ス)部にいろんな書き込みがありますが、1941年9月3日製はウソでしょう(笑)。
プロペラ付け根部とその前の円筒部には
プロペラの取り付け角を速度ごとの最適角度に保つための可変装置が入ってるんですが、
この機体のものは多分カーチス製の電動可変ピッチ機構。
油圧式に比べると小型な印象があります。
よって日本の機体みたいに、可変ピッチ機構を保護するため、
ここにスピナーのようなカバーを付ける必要もないのです。
下から見るとこんな感じ。
アメリカ機では普通のものなんですが、あまり他の国の機体では見ない
プロペラ根元のカフ(ス)が印象的。
これを黒く塗ってる機体もあるんですが、明確な規定があったのかは判らず。
左右で口を開いてるインタークーラー用空気取り入れ口も
よくこんな場所に入れ込んだな、という印象があります。
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