■フィッシュ サンダーの午後
総員注目!
とういうわけで、今回は全くもって予定外ながら、
「魚雷で天下を取る方法について」
を科学的(自称)に検証してゆくぞ!
算数と書いて海軍と読む、と私に言われるくらい、
海で戦争するのは数字との戦いだ。
これは既に日露戦争の段階で数学戦に突入してたし、
高速、長射程距離の兵器がバンバン登場しちゃった第二次大戦期には、
もはや完全に、算数、幾何学に弱いと戦争に勝てない時代に入ってた。
寒い時代だな!
で、魚雷戦は中でもややこしいものの一つで、
デジタルコンピュータはおろか電卓すらない時代によくやったと思う。
よって、正直言って仔細に関してはすっとぼけるつもりだったのだ!
だって面倒だし!主砲関係とかに比べて資料、全然残ってないし!
だが、しかし!
前回の記事を掲載後、予想外に「魚雷の照準法」に関するツッコミをもらった!
これは!すなわち!
あの記事をちゃんと読んで理解してくれてた人が複数いた、と言うことだ(涙)!
実は、ちゃんと理解してもらえるとは全然期待してなかったので、
正直驚いていて、その努力に万感の感謝を込め、今回の記事としたい。
総員、敬礼!
が、詳細にやると、とても終らないので、基本的な部分だけでカンベンね!
さて、今回の記事を通読していただくにあたり、
脳内BGMとして「軍艦マーチ」の演奏を総員努力されたし。
なぜならば!そういうノリで行くからだ。
そういうノリで行かないと、3行も読んだだけで、眠くなる可能性があるからだ(泣)!
なお、各節の後には「バケラッタ」の合いの手を入れる事が望ましい。
以下にその例を示す。
ま〜もるも、せめるも くろがねの(バケラッタ)
う〜かべる しろこそ たのみなる(バケラッタ)
(以下同様)
ちなみに歌詞を知らなくても、このメロディーは全節「バケラッタ」だけで
歌い通すことが可能なので、各自、鋭意乗り切って欲しい!
「…何をやっている?」
むう、よく来たペロ君!
特務駆逐艦「人並」にようこそ!歓迎するぞ!
「まさか二回連続で巻き込まれるとは思わなかったよ」
タルんでるぞ、ペロ四等兵!シャキっとせんか!
「海軍で、しかも四等兵ってなんだよ。あんたの階級は?」
√17等兵。
「オレより下じゃん」
実はそうなのであります、サー。
さあ、めくるめく魚雷戦の世界へようこそ。
私はもう帰りたいですが(笑)…。
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