■神様がくれた乗り物天国



と、次の停留所に来たら、なんと先頭席が空く。
これは!神様からの安っぽいプレゼント!
さっそく最前席に移動する。

前の車両がまだ出てないので、ちょっとしたダンゴ状態になってるようです。
でもって、ふと見れば、前の車両の2階席に何かある。

…あの、車内で後方に日傘さして、何か意味あるんでしょうか…。
フフフ、相変わらずやってくれるぜ、香港…。

でもって、この車両の行き先に注目。
基本的に一本路線の香港路面電車ですが、
唯一、支線と言っていいのがこのHappy Valley行き。
まあ競馬場があるんですが、これだけはワンチャイの先で、
他の電車とは全然別方向に行ってしまうので、
乗るときは注意が要ります。

ついでながら、香港の路面電車には全て
ナンバーが入っており、正面のは125号。
じゃあ香港の路面電車って100両以上もあるの?
と言われるとよくわかりません(適当)。
これから見ていけばわかると思いますが、
あれだけの距離に、ひっきりなしに走ってますから、
あっても不思議はないですけどね。

が、少なくとも、1ケタ台のナンバーはまだ見たことないんで、
カウントは通算で、廃車になった分とかも含んでるかも。



前の車両が出て、しばらくすると、こっちも出発。
フフフフ、いよいよだぜ。



さあ!出撃だ!運転手さん、ガンガンにやっちゃってください!



…と思ったら、信号が赤になる(涙)。
路面電車ですから、当然、待て、の状態に。

ついでにここ、昔のレールが撤去されずに残ってます。
カーブしてる方が今の線路。
道路の拡張や整備で、結構レールの変更はあるみたいですね。



さあ、ようやく青になった、レツゴー木造二階建て住所可変マシン!

向こうから来る真っ黒のは夜戦型か霊柩車ですかね。

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