うははははは、走る木造二階建ては爽快でござるよ。
この電車、車内に広告類がほとんどない代わりに、
昔から全車両が広告ペイント仕様でして、
それぞれの車両にエライ個性があります。
次の停留所に着く。
つーても、二階からだと、屋根しか見えませんが。
ちなみにここら辺りが、中環（セントラル）の中心地。
そこからちょっと進むと、例のピークトラム駅入り口の目印、中国銀行ビルが。
まあ一度見たら忘れられないデザインでしょう。
この72階建てのビル、1990年代には、香港島のシンボルだったんですが、
いつの間にやら周囲が高層ビルだらけになってしまい、
香港島の高層ビルのひとつ、といった存在になってしまいましたね…。
まあ、こんなデザインのビルがボコボコ建ってるわけですから…。
このあたりで、行政、金融の中心地、セントラル地区は終わりとなります。
ちなみに、路面電車と言ってもご覧のように、
車道の真ん中の専用軌道を走るようになってます。
地上になんかヘンな模様が見えてますが、
これは高層ビルの窓による、日差しの反射によるもの。
ちょっと高い場所から街中を見れる二階建て路面電車からだと、
結構、こういった光のいたずらがある、と気が付く事になります。
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