■地球を越えてゆけ



さて、ようやく終わりが見えてきた航空宇宙館の見学、
とりあえず本人のモチベーション維持を兼ねて(笑)、既に見たところに×をつけてみました。
ちなみにピンクの三角形は、プラネタリウム、IMAXシアターなど最初から見学対象外の場所、
1階のミュージアムストアはまだ紹介が終わってないので、とりあえず無印に。

展示の情報量のムチャクチャさを考慮すれば、まあまあ、いい感じかなあ…。

それでも、1階の東側の2つの部屋と、2階のほとんどの部屋を残してしまってるので、
今回は1階の最後の二つ、そして2階の東の端の部屋二つまで、なんとか回ってしまいませう。



はい、場所的には例のアポロ月着陸船の前となる1階の展示がこれ。
妙にフレンドリーな宇宙飛行士さんが手を振ってるこの部屋は
地球上空の活動、がテーマの部屋。

といってもそのほとんどはスペースシャトルと
国際宇宙ステーションに関するものでした。
ついでながら、こういった単純な英語って
意外に日本語に訳しにくいです…。



まずスペースシャトルのメインエンジン。
思ったより大きいな、という印象です。

スペースシャトルには、これが3発積まれていたのですが、
それで747ジャンボジェット5機分のエンジン出力に等しい、という解説がありました。
スペースシャトルの場合、左右のブースターロケットもあるので、
メインエンジンだけが全て、というわけではありませんが。



その横には打ち上げ状態のスペースシャトルの大型模型が。
このうち軌道船、シャトルの本体ともいえるオービーター部であるディスカバリー号を
この2日後に訪れるウドヴァー・ハジーセンターで見る事になります。



スペースシャトル計画の初期デザイン案を基に造られた模型の数々。
左側とかは、例の天井からぶら下げられていたリフティングボディ機の流れですね。



これはスペースシャトル打ち上げ地上スタッフの説明のパネルなのですが、
スヌーピーが、計画の成功は君の手中にある!
と呼びかけてるステッカーがありにけり。
アポロ10号の月着陸船がスヌピーでしたから、
よほどNASAにはスヌーピーファンが多いのでしょうか。
(ちなみにロンドンで見た10号の指令船の方の名前はチャーリー・ブラウン。
日本だとドラえもん号&のびた号という感じ?)

これ、NASAの公式マークが入ってますから、オフィシャルなものだと思うんですが、
著作権表記が見当たらないような…。

ついでに、ちょっと見づらいですが右側の写真は
打ち上げ前に調整中のハッブル望遠鏡で、その周辺の作業員に注目。
こういった作業員がクリーンルームで着る
白衣に白頭巾の作業着用ツナギをバニースーツと呼ぶんだそうな…。

まあ、全身白いからでしょうが、ラスベガス辺りのバニーガールとは
同じバニー衣装でもだいぶ違うような…。



昔ゲームセンターに会った、腕相撲マシン?と思ったんですが、
これはNASAがまじめに作ってる宇宙作業用ロボットで、
名前はロボノーツ1(Robonaut 1)。
ただし胸のシールにあるように国防省の研究組織、
DARPAがその研究に一枚かんでるようです。
(軍の組織ではなく、文民官僚の管轄下の組織なのに注意。
GPSの基本技術などは、ここの開発による)

でもって、これは地上実験に使われたもので、すでに2011年、
ロボノーツ2を国際宇宙ステーションに送り込み
実験中なんだそうで将来的には危険な船外作業は
この遠隔操作のロボットで行なう予定なんだとか。
うーん、初めて知りました。

せっかくなので調べて見たら、
近年のNASAは結構スゴイ勢いでロボット開発に邁進しており、
月か火星の探査用らしい、上半身がこれで、
下半身が探査車、というその名もセントーラスなる
ビックリドッキリメカまで開発してると知る。
もはやロボットでも、アメリカのほうが日本の先を行ってる感じですね。

でもってさらに調べて見たら、宇宙に行ったロボノーツ2閣下は、
自前のフェイスブックやツイッターを展開してました(笑)。
すごいな、おい。

ちなみに2013年11月現在、おそらく世界初の宇宙ロボット、
ロボノーツ2閣下のツイッターにおけるフォロワーは62672人となっています。
多いのか少ないのか、ツイッターを使った事も興味も無いので
よくわかりませんが、スゴイ時代になったもんだ。

ついでにロボノーツ2の頭部は、もう少しなんとかならなかったのか(笑)、
という微妙なデザインとなっているので、
興味のある人は、Robonaut 2 で検索してみてください。
でもって、誰か日本人デザイナーの採用を進言してください(笑)。


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