あっさりとお店を発見。ここも約20年ぶり、おそらく三度目の訪問ですね。



お店の雰囲気は昔懐かしい感じのオレンジ色のカウンターと微妙なレトロ感があるものでした。



独特の細めんと薄い塩味系のスープのラーメンです。

大阪には何店舗か、揚子江ラーメンの名で提供する店があるのですが首都圏では未だに見た事がないラーメンの一つ。
30年以上前、出張で大阪に来た時、ラーメン好きの上司に初めて連れられて来た時は、こんなラーメンがあったのか、と驚愕しました。当時は横浜の家系ラーメンが徐々にメジャーになりつつあった時代で、これまたこんなラーメンがあったのかと驚いた記憶があります。背油系のラーメンのお店が都心部に出てきたのもこの時期だったはず。

1990年代半ばは本格的なラーメンブームの創世記でもあり、様々なラーメンが登場してきて、これからどうなるんだろと思ったんですが、そこで進化は止まってしまい、以後、同じようなラーメンの時代が続いておりますね。

でもって久しぶりに食べた揚子江ラーメン、美味しかったです。あっさり系は飽きないなあ、と思う。



周辺にはこういったお店もあり、東中通商店街の北部って微妙にそういった風俗営業地区なんでしょうかね。


途中で若い女性が並んでた食堂。韓国食堂で、どうもこれも韓流人気の一つらしい。大阪だとここまで人気なのか、と驚く。

東京だと大久保あたりで以外ではあまり見かけないので、普通の繁華街にまで進出してる事に驚きました。
ちなみに東京の場合、上野駅東側の韓国焼肉地帯(アメ横の利権をめぐる愚連隊とヤクザとの抗争に敗れた朝鮮半島南部、三韓地帯の人達が移住した場所)も、三河島周辺の北朝鮮地帯(北部周辺、楽浪郡系の人達)の一帯も、今ではほぼ衰退しきってしまってます。

もちなみに韓流って「はんりゅう」って読むのね、と今回の記事を書いていて初めてしりました。東京のオッサンではその程度の認識でしかないのです。

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