■初めてのイスラム寺院



入り口はこんな感じ。デカいです。
左側に見えてる布は、肌を見せる半ズボン、スカートなどは禁止なので、
そういった服装の人が貸りて身に付ける貸し出し用の布。

ちなみにデリー周辺は3月でもかなりの暑さなんですが、
訪問中、現地人の男性で半ズボン、短パンの人は一人も見かけず。
それどころか左側の人のように長袖、長ズボンが普通で、この人たちの体、
どうなってるんだろうと思いにけり。



中に入るとこんな感じ。
広い礼拝用の広場、周囲を巡る回廊部と、教科書に出てくるような構造のマスジドで、ちょっと感動。

建物が赤っぽいのはレンガだからではなく、インド北部で産する赤い石をつかっているため。
ちなみに、この後見て回るデリーやアグラ周辺のムガール帝国の旧跡は
こういった赤い建物ばかりだったりします。



でもって、この高い位置から排水溝があるのを見る。
デリー周辺は半乾燥地帯で水は貴重なはずなんですが、
わざわさこの高さまでくみ上げてから捨てていました。
なんでそんなことをするのか、よく判らず。



回廊部。
信者の方と観光客が半々、という感じですかね。
床が濡れてるのは打ち水のため。
この時間だと石の床は結構な熱さになっており、これはありがたかったです。



あれが正門で、あの先にデリーの江戸城 
レッド フォートがあります(真正面ではなくやや左にずれるが)。
上に見えてる線の正体は不明。電線では無いので、これも日除けとかを張るためのものでしょうか。


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