■インドへの空路は西に向かうのだ



成田の国際線で第二ターミナルから滑走路に向かう途中、写真が撮れるようになったので、
この横堀鉄塔跡なども撮影できるようになりました。
成田空港反対派が建てた妨害用の鉄塔の跡で、鉄塔そのものは取り壊されてますが、
その台座部と、横の住宅は未だに空港敷地内にデーンと残っています。

完全に空港内に孤立してるのではなく、地下道でここまで来れるのですが、
反対派の個人の土地ですから、一般人は入れないはず。
成田空港は、あらゆる点から良くも悪くもアホな、という面を多く持つ空港なんですが、
こういった反対派の歴史もその一面でしょう。

成田周辺の土地を強制収用しようとした当時の国の姿勢は愚かですが、
ここまでやってる反対派の皆さんもまた同じ穴のムジナになってるように見えます。
なんでも反対してないと自分の存在価値を見出せない人々の歴史は
えてしてつまらないものです。
何かに反対するなら対案を示しましょう。



こちらはその先、より滑走路に近い場所にあるペンション(笑)とその付属プールの囲い。
いわゆる木の根ペンションで、数年前まで営業してたのですが、現在はよく判らず。
ちなみにここも空港内に孤立してるように見えますが、実は空港下を通過する道路のトンネルの横にあり、
普通に車で入って来る事ができます。



窓の外を見ると747が。あれ、まだ飛んでたの、と思ったら貨物機でした。
貨物用ならまだ日本でも見れるのか。
どうでもいい話ですが、成田空港の緑地の芝は日本芝(?)なので
冬場は枯れてしまって貧乏くさいので、西洋芝にしませんか、これ?



離陸は大混雑で、ようやく滑走路手前、次に出発、という位置に着くまで20分近くかかってしまってます。
先に飛ぶのはタイの機体。そのうちまた行きたいですね、タイも。



誘導路から滑走路に入るために90度ターンしたところで後ろを見ると、
まだまだ順番待ちの機体がズラリと並んでました。


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