■クラーク1号



その先にあったクラークさんの胸像。
道を聞かれて最高にカッコいいポーズで教えるクラークさんの像に比べるとえらく地味で、
なるほど「動物のお医者さん」でネタにされるはずだと思う。
ちなみにカッコいいポーズのクラークさんの像は札幌のはるか南の外れの羊ヶ丘にあるそうで、
今回はとても時間がなくて訪問をあきらめてます。

ちなみにクラークさん、8カ月しか日本に居なかったのに、
これだけ有名になっちゃったのは逆にスゴイですね。
とりあえず北大の基礎を作った人ですが、地元マサチューセッツ州では
農大の偉い人だったので、やはりこの大学はそういった大学なのだなあ、と思う。



構内には歴史ある、という感じの建物が散在していて、いい感じです。



日本の大学の構内とは思えない雰囲気があったりします。



構内の案内看板も洒落てました。
…が、この研究センター、ユーラシアの名はいるんでしょうかね。
アメリカにもアフリカにも居ないでしょう、あの人たち。
そしてロシアの連中は、自分をアジア人だなんて思ってませんぜ。



その先に総合博物館なる看板が。
大学博物館は、東大が本郷構内、小石川の分館、そして東京駅横でいろいろやってますが、
個人的にはここ5年でどんどん質が落ちてるなあ、と思ってたところ。

さて、北大はどうなんでしょ、と思って覗いてみたら、どうなんでしょどころのモノではない、
いい意味でも悪い意味でも(笑)大暴走の博物館となっておりました。
私が見て来た英米日タイの博物館の中でも(中国、台湾、韓国ではまともに博物館を見て無い)
かなりレベルが高い部類に入ると思われます。
今回の旅行の最大の収穫はここかもしれぬ、という位のもので、
北海道に住んでるなら、一度は行かないと絶対損ですぜ。


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