■再び台湾高鉄(TSR)へ



途中で見かけたここには人格者しか住んでおりませんのよ、という感じの駅名。
中国語で地名にRENの発音を使う場合、
通常は“任”徳だと思うんですが、何か理由があるんでしょうか。
古都台南の地名、といっても、その歴史はせいぜい400年ですから、
それほど古い地名ではないと思いますけども。



無事、台湾高鉄(TSR)の台南駅に到着。
ただし先にも書いたように、在来線の駅名は沙崙(シャルン)駅で、
微妙に判りにくいような気が。
新幹線の新しい駅には全部旧駅名に“新”を付けた新横浜、新大阪、とした
日本の旧国鉄の判断は悪くなかったな、と思ったり。

ちなみに、朝はガラガラだった列車ですが、今回は結構、混んでました。
まだ4時半ですから、帰宅ラッシュにはちょっと早い気もしますが…。



切符売り場はそれほど混んでなくほっとする。
というか二台しか販売機がないのってどうなの、と思う。

ついでにここでクレジットカードが機械に拒否されてしまって焦る。
予備のカードは万が一に備えて常にホテルに置いてあるバッグの二重底の下に隠してあるので、
カードはこれしか持ってないし、現金の持ち合わせも切符代にはちょっと足りない。
こりゃ窓口探して購入の交渉するしかないか、と思ったのですが、
念のため隣の販売機で試したらあっさり使えて、無事解決。
これ以上の試練は勘弁してね、神様…



ホームにもそこそこ人が居ました。
朝の列車で台南まで来れば、それほど混んでない、とわかたので、今回は自由席。
台湾高鉄(TSR)の指定席料金はあってないようなものなんで、
お金の節約では無く、純粋に窓際に座りたかったからです(笑)。



入線。
まあJR東海の新幹線も頭の良さそうな顔では無いのですが、
こちらの車両も、もう少しデザインに工夫があってもいいのでは、という面構え。
そのライトの位置を少し変えるだけでも、それなりにカッコよくなると思うんですけどね。



予想通り、自由席でもガラガラで、好きな窓際が選べました。
台中あたりからは結構、混んで来るとは言え、この乗車率だと、
商売としては結構、厳しいような気もしますね、台湾高鉄(TSR)。


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