■ついに5日目が始まる



さて、ようやく旅行記5日目のスタートです。

本日はロンドンの極東、東の外れのイーストエンドのホテルから、
高級感あふれるロンドン西部に地下鉄で一気に突貫、
そこにあるロンドン中心部の巨大公園、ハイドパークを突破し、その勢いで公園の南側に位置する、
ロンドン科学博物館と、自然史博物館を一気に撃破してしよう、そうしよう、というもの。
ちなみに、地図上の進撃ルート、ハイドパークの上でちょっと上に逸れてるのは、
例によって、いらん脱線をするからです(笑)。

で、この日この時この瞬間まで、私の二つの博物館に対する認識は、
東京の国立科学博物館に、飛行機の展示と恐竜の展示を追加したもの、
といったレベルでしかありませんでした。

で、実際に現地に乗り込んで、これがアメリカのスミソニアン博物館軍団に匹敵する、
とんでもないシロモノだ、と気が付くのですが、時は既に遅し(涙)、
事実上の大敗北という結果になり、翌日、再戦を挑むことになるのです。

いや、ホントにこの二つはすごいです。
英国(大英)博物館より、こっちの方が面白いかもしれません。

ついでながら、19世から20世紀にかけ、ロンドンはに東がスラム街で、
西側が中産階級の上、といった人たちが住むエリアでした。
今回乗り込むハイドパーク周辺は、今でも高級というのも生ぬるい、
といったエリアであったりします。

でもって、これ、実は東京と全くおなじ都市構造です。
偶然にしては面白いな、と思ったり。
香港も東側が元スラム街ですね、そういえば。

では、とりあえず、行ってみましょうか。


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