■さらなる深遠



さて、通常の展示広場からさらに奥に行く
小道みたいなものがあったので、何気なくそっちに行ってみると…。



うわ、ってな感じでズラリと並んだ小口径の砲兵器たち。
なんでこんなところに、と思うも、よくわからず。

しかも解説の類も一切無いので、ここは飛ばしてしまいましょう(手抜き)。
とはいえ、いくつか興味深い展示があったので、それだけは紹介します。



もはや誰も覚えてないと思いますが、前回、なんか形が変だと指摘したソ連の曲射砲、
D-1 M-1943ですが、ここに置かれていたこれがそうじゃないかと。

恐らく展示の入れ替えのときに、解説板だけが
そのまま残ってしまったものじゃないかと思われまする。



微妙に貧乏な印象を受けるこれ、おそらく日本の山砲じゃないでしょうか。
形式まではちょっとわかりませんが、
朝鮮戦争当時、中国軍は日本が大陸に放棄した多くの兵器を持ち込んでますから、
その時、鹵獲されたものだと思います。



弾痕と思われるものが…。

この手の砲の防盾は、あくまで気休めらしく、
どう見ても小口径の銃弾か、砲弾の小さな破片で、あっさり抜かれてます。


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