さて、ブックフェスティバル2日目は天気がイマイチだったものの、
例によって大惨敗、泣きながらたどり着いたのが、
神保町から駿河台の丘を超え、神田川を渡った先にある神田明神。

今年は震災の関係で夏祭りは中止、それに伴ってお神輿の出撃はなかったのですが、
この日、日本橋の完成から150周年だかなんかを記念したパレードがあり、
それに参加した上で、日本橋方面からこの神田明神まで、神輿で進撃、というのをやってしまう事に。

お神輿は神様の乗ったリムジンみたいなモノですから、最初にここでお神輿に乗せたら、
最後は神社に戻ってもらう事になります。
それが宮入。
なので、例年より半年近く遅い、この時期に真っ暗闇の中での宮入が行われる事に。
例年なら、7時位まで明るい季節ですから、
こんな暗闇の中で行われるのは見たことがありません。
だったら見行かなくちゃ。



地震はナマズが起すもの、という事でそれを押さえつける要石、
という石があるとされ、江戸期には神田明神にもそれがあったらしいです。

それをテーマにした山車は江戸期に人気を博したそうで、
これはそれを再現したもの。
ただし、ビニール製の風船ですが。



さて、現在午後5時半、境内の放送によると、あと30分くらいで神輿は戻ってきます、との事。



しばらくすると、人が一気に増えてくる。
あ、これは来たようですね。


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