■さあ地上に戻るんだ



さて、主坑道に戻って来ました。後は地上に戻るだけ。あっという間だ、と思ってたんですが時計を見たらなんだかんだで1時間近く地下に居た事になります。ちなみに5月中旬でもこの空間の気温はわずかに8度。かなり寒いのですが、上着を持ち込むの忘れたため、薄手のシャツ一枚で歩き回っていた私は、そろそろ活動限界でした。ちなみに最深部で息を吐くと白くなります。



入り口です。ただし階段は狭く一方通行なので、左側に回ります。



その途中に各種の大きさに切り出された大谷石のサンプルが。かなり細かい大きさの分類があって、ちょっとびっくり。



照明も雰囲気があります。ちなみにここの壁にはあちこちに四角い穴が開いてるのですが、かつては上に見えるようなものがここに嵌め込んであったようです。ハシゴかなんらかのレールの一部に見えますが詳細は不明。



これにて見学終了。
さあ、戻ろうあの地上へ。私の場合、誰も待ってないけど。ダメ人間兼コックも奥さんとお子さんが果たしてこの男を待っているか微妙だけど。



はい、地上着。ちなみにこの露天掘りの穴を使った自販機&休憩コーナーが右手に、カフェとお土産屋さんが左にあります。ついでに未だに外人さんはあまり来ないようで、途中で一組、中国系のグループを見ただけでした。

この後は栃木の東の果てにある「ツインリンクもてぎ」に向い、その途中で宇都宮市街に立ち寄り、名物とされる餃子を頂きます。
でもって、軽く考えていた「ツインリンクもてぎ」のホンダコレクション、これが冗談抜きでスミソニアン、アメリカ空軍博物館、イギリスの科学博物館(旧館)に匹敵するすさまじい展示密度で、腰を抜かす事になります。日本にある博物館としては最高峰の一つでしょう(ただし私は名古屋のトヨタ博物館がまだ未訪だが)。
あまりに凄いので、どこまで紹介するか考えてやらないと筆者がエライ目にあうので、その点を検討後、そちらの記事も掲載します。


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