■青の洞窟



左下の人物と天井の高さを比べてください。いやはや、圧倒されます。と同時に、山の中身が丸ごと大谷石ってすごい世界だな、と思う。
ちなみにこの辺りで坑道の奥から子供の歌声のようなモノが聞こえてくる。え?何?と思うも正体は不明。とりあえず進むのだ。



その先では青い照明で雰囲気を盛り上げてました。個人的にはいらん演出だと思いますが…。
奥の壁に見える縦じま模様は切断用のカッターの付けた後。


その一番奥の天井に穴が開けられ、陽光が差し込んでました。うーむ、神秘的。
というかあの高さが地上ですから、どんだけ掘り進んでるのよ、と思う。あの穴から落ちたら確実に死にますから、周囲が立ち入り禁止なのも当然だなあ、と。そもそもあの穴の目的はなんでしょうね。換気用なのか、かなり奥なので入り口まで石を運ぶのが大変で、あそこからウィンチなどで運び上げてたのか。 いや、換気って二酸化炭素は重いから底にたまる以上、天井に穴開けても意味ないぞ。なんでしょうね。やはり搬出用?



その先にあった展示。…現代芸術ですかねえ…



さて、そこから先が現在公開されてる最深部となります。柱のように見えるのは崩落防止のため掘削せずに残された部分。戦後の掘削ですから、キチンと構造力学に基づく安全な面積を確保してるのだと信じたいですが、詳細は不明。大谷石、石としてはかなり柔らかくて強度がないですから、少しドキドキはします。

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