さて、今回は中禅寺湖湖畔を歩きます。ちなみに日本を代表する観光地ですが意外にここは自然のままでして、車で入れるのは北東部の1/3前後だけ、あとは歩くしかない、という湖だったりします。ちなみに上の観光案内図は南北反転になってるので注意。ほんとに見づらいので止めて欲しいんですが、こういうの。
このため主な観光名所だけなら歩いてでも回れてしまうのです。ただし今回は時間が足りず一部だけを見て撤収となってしまいましたが…とりあえず現地の地図にあったこの狭い地区のみがいわゆる観光名所としての中禅寺湖となります。

余談ながら日本初の公害の発祥地、足尾銅山は中禅寺湖のすぐ南側、約10㎞の位置にあります。直線距離でならここから東武日光駅までとほとんど同じです。よって実際に中禅寺湖まで最短距離にある鉄道駅はJRの日光駅でも東武の日光駅でもなく、わたらせ渓谷鉄道の終点、間藤駅です（南部の湖畔まで約8㎞、華厳の滝でも10kmほど）。

ただし山を超える事になるので、車で向かう場合は日光の街に降りてそこから国道122号に入るしか無く、観光には使えませんけどね。

水はとてもキレイな印象。そしてこの好天。最高ザマス。

なんだかやけに注意書きだらけのなぞの木道が。まあ行って見ますか。奥に見えるサンライズ　ピア―なる頭の悪そうな英語は見なかった事にする。なんで西に向かって折れ曲がってる歩道桟橋がサンライズなのよ…。普通に中禅寺湖歩道桟橋でいいじゃん。…東武鉄道の謎英語、ひょっとして東武がお馬鹿さんなのではなく、北関東の皆さん、こんな感じなの？

下の板張りで何を隠したのか気になりますが、下手に覗いて更に悪夢のようなカタカナ英語が出て来たら命に関わるので気にしない。ちなみに水深160mは凄いな。あの華厳の滝の滝つぼの下よりさらに低い位置まで湖底が続いてる、という事ですからね、これ。

とりあえず最先端部までくる。眺めはいいです。風速計らしき風車は止まってましたが。