■水の都の水の上
乗り込んでしばらく待つが、どうも一向に出発する気配が無い。
さっきは間もなく出ます、みたいな事を言ってたが、
実はほぼ客席が埋まったら、適宜出撃、というスケジュールらしい。
あれま。
とか思ってたら、横を別の遊覧船が通り過ぎてゆく。
なんか派手なピンクの服を着た人が手をふってたりして、なんじゃありゃ、と思ったら、
こちらの船のガイドさんが、あれはプロの落語家が、
ガイドとして乗ってる遊覧船です、と教えてくれる。
この後、全くすれ違ったりしなかったので、どうも全然別のルートを通ってるみたい。
この時、こちらの船のガイドさん、
「まあ、でも僕の方がおもろいですけどね」と、さりげなく勝利宣言を行う。
つーか、えらくノリのいいガイドさんでした。
その後間もなく出航となる。
右のオレンジの服の人がガイドさん。
そこら辺を歩いてる人たちに相手に、
行ってきまーすと、片っ端から無差別に手をふってるのでした(笑)。
でもって、今後の営業に影響があるから、と言われ、
乗客である我々も一緒に手をふらされる(笑)。
でもって、大阪らしいノリのよさで、橋の上やら岸の上やらの人たちも、
みんな手を振り返してくれるのでした。
楽しいじゃないか。
でもって、始めは道頓堀川を西に向かいます。
正面に見えてるのがたしか、日本橋。
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