■静かなる関西文化
ここで、アーケードの外に出てみる。
奥に見えるのがJR鶴橋駅。
今回の旅行記のタイトル写真は、この直後に撮ったもの。
で、駅周辺を少し歩き回って気がついたのが、これ。
ちょっとしたお店の横などに置かれた一種の祠(ほこら)。
あ、ここ商店街だからこういうのあるのかな、と思うも…
少し駅から離れたエリアでも、小さな祠をいくつか見かける。
翌日も別のエリアで見かけたので、大阪全体で普通にあるもんなんですかね。
京都ではこういうの良く見て、ああ、京都らしいなあ、と昔思ったんですが、
ひょっとして、関西エリア全般にある文化だったのか。
少なくとも、現代の東京、首都圏周辺ではみかけない風習です。
商家や旧武家屋敷が鎮守としてジャッカル、否、お稲荷さんの社(やしろ)を
敷地内に持つことはあり、現在でも一部残ってますが、
表通り、一種のパブリックな空間に、こういったものを置くことは、あまりありません。
ちょっと興味深い風習だと思います。
もしかしたら、昔は東京にもあったような気もしますが…。
バンコクの街とかが、似たような風習を持ってましたね、そいうや。
最近は見かけなくなったなあ、という木箱にガラスの蓋、という展示容器。
ここでは和菓子を売ってました。
翌日も結構、見かけたので、大阪ではバリバリ現役なんですかね。
という感じに、鶴橋を堪能、一通り歩き回ったので、
次の目的地に移動します。
フハハハハハ、まだまだ終わらんのだよ、2日目は。
朝一でお経聞いてた、なんて自分でも信じられん世界だぜ!
でもって、次の目的地は、極めてベタなあの塔でございます。
詳しくは、また次回。
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