■おまけ その1 タイガース帝国の深遠にて
という感じで今回の旅行記は進むのだよ、ペロ君。
「いや、勝手に進めてよ、オレにかまわず」
そうはいかん。
これほどステキネタ満載の空間は世界的にも貴重だ、
ってなくらい、高野山も大阪も注目ポイント満載だったんだ。
君を置いて私だけで、楽しむなんてできないよ。
「…そういうのを余計な親切っていうんだよ」
まあ、そういうな。
今回は最初だからね、軽いジャブでオシマイにするから。
「軽いジャブ?」
うん、これだ。
司馬遼太郎記念館の最寄駅、八戸ノ里にて。
「テナント募集中がどうした?」
いや、ポイントは左上。
「左上?………はい?これはどういった…」
萌学習塾だよ、ペロ君。
「いや、その、どういった…」
萌学習塾に決まってるじゃないか。
「萌…?」
萌。
「ウフフフフフフフ」
ハハハハハハ…
「ウハハハハハハハそうか、そう来るんだ!」
そうだよ、そう来るのさ!これが連中の本当の恐ろしさの入り口だと思いたまえ!
「……マジで?」
うん、だいたい、今回はこのノリで最後まで突っ走ると思ってくれて間違いない。
「そうなんだ…」
というわけで、今回はここまで。
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