■さらにいろいろ



こちらも有名どころにしてカットモデルにされていたライトR-3350。
B-29などに搭載された、空冷星型の2000馬力級エンジンですが、ここまで来ると、
中央のマスターロッド&コンロッド収容部もかなりの大きさです。

ついでに、このエンジンは過給器部分にいろいろあるんですが、
展示のものではその部分(エンジン後部に付いてる)が丸ごと無くなってしまってます。



お次は例のどっちやネン企業、東京瓦斯電気工業の神風エンジンの3型。
陸軍だとハ12ですね。
当然、戦前のエンジンですが、戦後も破棄されずに残っていたため、
戦後最初の国産航空機、新立川飛行機のR-52に搭載されたものだとか。

R-52は、戦後初の国産航空機となったものの、
1機しか造られず、最終的には事故で失われているようです。



でもって、最後にはこれも学生さんの製作なのか、
鋼管フレーム構造っぽいレーシングカーが置かれてました。
塗装からすると、1990年代前半のもの?

はい、という感じで、予想外の情報量となってしまった、
科学技術展示館のレポートは、ここまで。


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