■その名は海洋研究開発機構
厚木にしろ横須賀にしろ、米軍、自衛隊系のイベントには、
常にスゴイ人が押し寄せる神奈川県。
この明らかに娯楽に餓えた県民に対して、神奈川県の行政はあまりに無力である、
とこれまで何度か夕撃旅団では訴えてまいりました。
でもって今回、読者のすぅさんから、横須賀基地のすぐ北、追浜の地にある
海洋研究開発機構、英語略称JAMSTECという
妙に名前の長い施設が、年に一度の一般公開を行い、
神奈川県民に高度な娯楽の機会を提供してる、との情報をいただきました。
なんと、それは観に行かなくてわ、と思ったわけですが、
同時に追浜って、かつて海軍航空隊が居たあの追浜なのか?
そして海洋研究開発機構って何?と思ったのでした…。
前者に関しては、あの追浜であり、いろんな実験機が墜落したあの地であり、
厳密に言えばその南東部、秋水ゆかりのエリアにありました。
そして後者の海洋研究開発機構は、深海探査用潜水艦しんかい6500と
巨大なヤグラのある地球深部探査船 ちきゅうを運用してる、
あの直球ネーミングを得意とする組織だ、と判明。
これはなかなか面白そうだ…と思ったんですが、
行って見たらこれがスゴイ情報量のイベントで、
その結果、今回も事実上の時間切れ敗退に終わるのでした…。
ホント多いな、このパターン…。
さて、とりあえずここが京急の追浜駅。
こじんまりした、いい感じの駅だな、と思った瞬間、
視界の左端に何かスゴイ看板が見えましたが、ここは軽く流しましょう。
海洋研究開発機構の会場までは無料の送迎バスが走ってました。
ただ駅から軽く10分以上はかかっており、かつての海軍基地、なんでそんな駅から遠いの?
と驚いたのですが、これはここが当時の基地の最果てのエリアだからなのでした。
この点についてはいきなり次のページで大脱線しますぜ(笑)。
NEXT