中はこんな感じ。
ごく普通のブースなんですが、唐突にお坊さんが座ってたりします。
でもって、中には仏像とか、行灯とか売ってたりするブースも。
そんな有難い御仏の心ですが、ここは香港。
売れ行きが悪ければ半値、の看板の下に叩き売られる運命なのでした。
どうもお経が入ってるらしいCD。
ただし、あっちのお経は自国語なわけですから、
日本人にとっての呪文みたいなシロモノではなく、
聞けば意味がわかる、ちゃんとした“聖典”なはず（多分…）。
つーか、あちらの仏教寺院でも、仏像相手にお経読むのかな？
私は見たことないけど。
まあ、いずれにせよ、南無〜。
こっちは中国の土着宗教（実はインドの影響がでかいのだけど）、道教のブース。
キョンシーを生んだ（？）宗派ですね。
中国本土では、共産化によって、ほとんどの宗教が死に絶えてしまったため、
一時、道教の本場は香港と台湾になってました。
今はどうなんでしょうね。
少なくとも、昨年訪れた上海中心部に道教のニオイはあまりしませんでした。
（生活習慣として、お札や福の字を飾る、といったのは残ってた）
でもって、翌日訪れるマカオもかなり濃厚に道教文化を維持していて驚くことになります。
その先で、ようやく書籍ブースを発見。
ここら辺も日本の漫画ですかね。
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