■では渡ります



フフフ、完全接岸したぞ、総員、乗船準備!



…とか言ってたら、いつの間にやら皆さんゲートの前に。
うむ、そうであろう、さもあろう。
皆、あのフェリーに乗りたくて仕方ないと見えるのう。
わかる、わかるぞ、その気持ち。乗船料金、払っちゃってるしな。

ちなみに向こうに見えてる人は下船の皆さん。
あちら側に出て行く、こちらから乗船する、こうなっております。



ゲート オープン、各乗客、一斉にスタートしました!
あ、アナーキャ、完全に出遅れましたね。
まあ、写真とってりゃそうなりますね、当然でしょう。



というわけで、二階席に乗り込むわけで。
ここで、船体の横に付いてる浮き輪の数、どう勘定しても、
定員よりはるかに少ないよなあ、とか思ったらすでに負けなわけで。



客室中央にある楕円形物体は船体中央のエンジンから抜ける煙突部。
よく見ると317人まで乗れます、との表記が。
なんだ、その微妙な数…。

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