■そして牛丼以来の食事にありついて



その先で、英語はおろか日本語のメニューまであるお店を発見。
写真、ブレちゃってますがこれしかないので、ガマンされたし。

ああ、これなら私でも食事可能だ!
これだ!これこそ神様がくれた有料の食事プレゼント!



さっそく入ってみる。メニューはこんな感じ。
この手の対観光客店にしては、お値段もリーズナブル。
一番高くても49香港ドル、550円くらいですから、物価差を考えても安いでしょう。



ちなみに、店内は大混雑、ついでにほとんどが地元の人。
あ、これはアタリを引いたのでは?と思う。



注文したら、なぜか塩味ピーナツの入った小皿が出てきました。
お酒たのんだわけでもないんですが…。

こんなサービスは初めてなので、ちょっと驚く。



でもって今回の食事はこれ。いわゆる坦々麺。
それほど辛くなく、極めておいしゅうございました。
お値段は確か37香港ドル(約400円)

これだよ、これぞ香港だ。
そして、これ以降、香港の食事はほぼ全打席満塁ホームランとなります。

下に敷いてある紙に書かれた日本語も正確で、
けっこうキチンとした店だったようです。
よきかな。

ただ、この店はお勘定!(Bill please)と言うと、ウェイターが勘定書きを持って
お客のトコに来るので、そこに書かれた金額を、テーブルに座ったまま払うタイプでした。
ウェイターはそれをキャッシャーに持ってゆくのですが、
これって、西欧風の会計法ですから、悩むのはチップのこと。

香港でチップは払ったことないんですが、こんな会計システムも初めて。
しかも明らかに英語圏の連中も客のターゲットになってる。
払うべきか、払わないべきか。

…基本、私は海外ではチキン野郎に徹してるので、
ここはトラブルを避けるため、払う事にして、5香港ドルをチップ、と言って渡す。

…ニコリともせず受け取って去っていったので、
どうやら払わないでよかった(明らかにその手の習慣がない態度)、
と気が付いたのですが、まあいいや。

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