というわけで、実に3ヶ月に渡る連載となってしまった香港周辺旅行記も終わりです。
最後まで読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。
12年ぶりの香港は相変わらず香港であり、ここには世界がありました。
これを言葉で説明するのは難しいのですが、
今回の旅行記で少しでも感じていただけたら幸いです。
これほど魅力的な街が、日本から飛行機で4時間もあれば行けてしまう、
というのはステキな事だなあ、と改めて思いました。
とにかくやってみりゃいいだろう、
というのは香港、マカオ地域に共通する思考回路で、
個人的にはそういうのは結構好きです。
そういうノリが肌に合う人間には、これほど愉快な場所はありません。
たとえ、その結果がこの手のビルだとしても（笑）。
今回の旅はこれにて終わりです。
終わらなければ、それは日常になってしまいます。
日常を離れる刺激、というのは実に魅力的で、
私はそれゆえに、旅に出かけるわけです。
そういった意味で、今回の旅は大変楽しい日常からの逸脱でした。
知らない人々の日常に接近するのは楽しく
そして、世界は意外にも美しい
この星の上には、まだ知らぬものが星の数ほどある。
死ぬまで退屈してるヒマはなさそうです。
では、また、次の旅行記で。
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