■電子で始まり電気で終わる



このビルが、今回見た電子パーツビルの中では最大で、かつ一番キレイな感じでした。

このフロアではデータ記録用磁気テープの直径30cmくらいのリールがゴロゴロしており、
それを抱えた若いお姉さんが走りまわっていたりして、サイバーだなあ、と思いました。

さらにビルの周囲では、ICチップがギチギチに詰め込まれた、1m位の細長いプラスチックケースを
中華屋の出前みたいなバイクに、大量に積んだオッサンが走り回ってたりと、
なんつーか、ホント、人生観変わりましたよ(笑)。



…でもってその先にもまだ商業ビルが(笑)。
ここで引き返したら負けだ、と自分を鼓舞して突入する。



ここは基本的にジャンク屋系、中古屋系の店が多かったです。
それでも、よくわからん電池とか、ケースとかがゴロゴロしてましたが。



ヒュンダイのロゴがあるので、一般向けのモニタ屋さんかと思ったら。
手前に展示されてるのは、カバーなし、基盤むきだしの液晶。
この街の人は、モニタも自分で組むのかなあ…。



でもって、このビルの案内図。
このビル、実は3本のビルを内部で連結してしまっており、
ほとんど迷宮となっております。楽しいけど、疲れる…。



息も絶え絶え、という感じで外に出ると、
あれま、その先にはなんだかオシャレさんぽい商業ビルが。
ああ、これで電子パーツ街は終わりか、と一安心。

ええ、確かに電子パーツ街は終わりだったんですけどね…
というあたりで、次回に続きます。


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