■それはあまりに広大で
でもって、中国本土のこの手のビルにはおなじみ、チビっ子軍団。
…君たち、夏休みなのか、サボりか、就学前なのか、どれだね?
ここで写真撮ってたら、子供達があっと言う間に集まってしまった(笑)。
デジカメなんて、この辺りじゃ珍しくもないだろうに、何が君らを駆り立てたのか。
彼らは広東語、私は日本語で、お互い一方的にしゃべってたのだが、
なんとなく、会話が成立してしまうのは、私の精神年齢のなせる業か…フフフ…
そんなちびっ子軍団に別れを告げ、さらに奥に進むと、別のビルが。
本日、二本目の商業ビル、さあ、中には何があるのかな?
…ここも電子パーツビルなのでした。
マジですか、と思うも、ビル一本丸ごと使った一発ギャグをやる意味もないでしょうから、
間違いなく、これもビル丸ごと、電子パーツ街。
先ほどのもここも、全部で4階くらいのフロアが、ホントに全部そんな店だけです。
どういう客が来るのか、と思いますが、ご覧のように若い女性も多い。
中国では花嫁修業にハンダゴテ握って、LEDの点滅回路くらい組めるようになる、
とかが流行ってるんでしょうかね?
ちなみに、あきらかに業者っぽい人も多くみましたが、
電子工作命、ハンダゴテより重いものは持ったことありません、
といったタイプのサナトリウムから徒歩で脱走してきた理系少年みたいのは皆無でした。
まあ、つまり、ごく普通の一般市民のみなさんが、買い物に来てます。
…深圳の街全体が、そういう商売の人ばかりなんでしょうかね。
そうでも考えないと、納得がいかん。
エスカレーターから下を見たら、お店の屋根がパーツカタログになってました。
いいな、あれ。
ちなみに、あの屋根の下に、5軒の店が入ってます。
フロア全体だと、どれだけの規模になるか、想像するのも疲れます(笑)。
ここは屋上にまで出れたんですが、そこにあったなぞのオブジェ。
…ホントになんでしょね、これ。
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