■香港島をさまよって
さて、銅鑼湾周辺は、大雑把に行って二つに分かれます。
例の路面電車が走ってる大通りから南、山側の高級ショッピングゾーン、
そして海側、そごうなどがある大衆向け商店街ですね。
でもって、電車を降りた直後、うっかり自分の位置を見失ってしまい、
南側の高級エリアに迷い込むことに。
正面のビルに燦然と輝くオメガの文字。
まあせっかくだからと、中に入ってみれば、ビルの中で高級車売ってました。
この狭い香港で、アホみたいなエンジンパワー、どこで使うんじゃろ。
車は詳しくないんですが、タイヤが4つ、ハンドルが1つ装備されてたので、ベンツですかな。
速攻で飽きたので、北部の大衆商店街を目指すことにします。
が、ここも高層ビルの窓の反射で、あらぬ方向が明るくなっており、
あっさりと方角を見失う。
途中で見かけた、日本奶粉と書かれた看板持ってる人。
なんだろ、と思ったら、粉ミルクのことらしい。
日本の粉ミルクって、香港では人気なんでしょうかね。
でもって、ここで路面電車の線路を渡る。
この段階で北側の商店街に入ったと思ってしまったんですが、
これ、ごらんのように単線だったのでした。
つまり、例のハッピーバレー行きの支線の方。
が、現地に居たときは全くこの点に気が付かず、
その結果、さらに現在地を見失ってドツボにはまります…。
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