■香港銀座



…この銅鑼湾銀座を名乗るビルも商場です。
銀座は完全に日本語ですから、これも香港における日本文化の一つ、ですね。



中はこんな感じ。
衣料品関係の、いわゆるファッションビルのようです。
全体的に照明が暗かったんですが、これは高級感を出すための演出か、
単なるケチなのか、判断がつかず。



お客さんは、ほとんどが女性、というか女性向け衣料品の店ばかりでした。
そんな中で鼻息も荒く、写真撮りながら歩いてるおっさんは、さぞや不気味だったろうな、
と帰国後2ヶ月近くたった現在は反省しております…。



その近所にあったゲームセンターの看板。
右のロボットはドラえもんではないので、ガンダムかなんかでしょう。

センターがCENTERと書かれてるので、中国復帰後、
おそらく本土から来た人が経営してるんだろうな、というのがわかります。
地元の香港人なら、意地でもイギリス英語を使うので、CNT“RE”と書くでしょう。

このお店、中国語の時代をTIMEと訳してますが、誤訳じゃないかなあ…。
中国語でも普通にPeriod、Ageの意味だと思いますよ。

さらに脱線しておくと、ビルの名前は金利文広場。
金利文でリッチモンド(Richmond)と読ませるのか。
これはロンドンの地名ですから、おそらくビルそのものは返還前に建てられたんでしょうね。



さて、そんな感じで銅鑼湾周辺は十分に見たので、そろそろ撤退しましょう。
当然、今回も二階建て路面電車にて。

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